人生のイベント時にも健康保険を
社会人になると親の扶養をはずれて、自分自身が被保険者になります。 自分の健康保険証を手にすると、大人になった実感が湧いてきませんか? 社会保険や国民健康保険など、種類はいろいろありますが、日本では国民皆保険といって、基本的にすべての人が健康保険に入ることになっています。 ちょっとしたケガや病気でも、気軽に病院に行って治療を受けられるのは、この皆保険制度のおかげなんです。 ずっと健康でいられることが一番ですが、不慮の事故や病気は、自分では避けることができませんよね。 長期入院や高度先端医療などを受けると、医療費も高額になってしまいます。 そうした場合のために、自己負担限度額というものが設定されています。 医療費の負担が高額になった場合に申請すれば、限度額を超えた金額が戻ってくる仕組みがあるんですよ。 この限度額は、70歳を境にして金額が変わります。 また、所得額によっても変わり、知識のない人にははっきりした金額がわからないことが多いのですが、各医療機関にある相談窓口で詳細を教えてくれます。 そのほかにも健康保険にはいろいろな制度があって、家族療養費の支給や、入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、家族訪問看護療養費、高額介護療養費、家族埋葬料、家族出産育児一時金などの支給が受けられます。 ケガや病気のときだけでなく、出産や介護といった人生の要所要所で利用できるシステムがたくさんあるんですね。
